3)ヘリテージング
現状
1990年代あたりから、明治以降に建設された近代建築物(橋梁・ダムなどの近代土木建造物も含む)は、文化財的価値が見直され、日本政府(文部科学大臣)により重要文化財や登録指定文化財に指定・登録されるケースが多くなっている。
ちなみに明治以降の建物で国指定の重要文化財は231件522棟、登録有形文化財は4970件にのぼる(2007年5月現在)一方、文化財に指定されていなくても、観光的に価値のある近代建築物・建造物は日本全国いたるところに無数に存在している。こうした状況は、新しい観光ムーブメントとしてのヘリテージングの発展性や可能性を示しているといえる。
奈良・京都・鎌倉・金沢・日光・角館など、「古代」「中世」「近世」の古い建物を訪れる従来の歴史観光とは一線を画し、ヘリテージングは、明治・大正・昭和初期といった時代そのものを楽しむ時代観光であるともいえる。また、遠方へ出かけて見物する従来のパック型レジャー観光のコースにも取り入れられているが、一方では、ウォーキングやスケッチ・写真撮影・温泉めぐりやグルメ旅行など個人の既成趣味とも組み合わせて幅広い楽しみ方をする人が増えている。
鉄道会社のハイキングなどでも、今まであまり知られていないちょっとした近代遺産を巡るコース設定もされ、人気を集めている。
あなたのお住まいの近くにもきっとヘリテージングの見学できる所があります、一日ゆっくり、友人と散策するのもいいものです。以下のヘリテージング百選などを参考にしてください。
外部リンク
ヘリテージング.com
ヘリテージング百選